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ものすごく美味しい「アスパラ羊」を育てる西川さんと野草までも使いこなすシェフがコラボしてその想いに感動した話。

「生産者さんとシェフを取材して感激したことを、noteでつないでみよう!」ということで、はじめまして。執筆初心者おくだです。

今年は「畑でレストラン」が中止になり、生産者さんとシェフをつなぐ動画を紹介しているのですが、動画では伝えきれなかった熱くて深〜い想いを、そのままにしておくにはもったいない!
ここでは取材中に感動したエピソードをお伝えしたいと思います。

【畑でレストラン】動画はこちら▼

「はじめはひつじたちがかわいそうだなぁ…と思いました。だけど…」by西川崇徳さん

美唄市にある西川農場には、アスパラを食べて育つ「アスパラひつじ」がいます。
きっかけは、西川さんのお父さんがペットとして飼っていたひつじにご近所のアスパラ農家さんが根元の部分を餌として持ってきてくれたこと。
「地元の名産品を食べて育つひつじ。この地域でしかできないこと。」
そう考えた西川さんは、ひつじを育て始めます。


無口ながらも優しい目でひつじを見守る西川さん。

私が取材に行った日も、お世話をする西川さんの横顔がとても印象的でした。
そして、失礼かなと思いながらも思わず、「ひつじたち…可愛いですね。」とつぶやいてしまいました。

西川さん「はじめは、ひつじたちがかわいそうだなぁと思ったんです。だけど…それ以上に「美味しかったよ」「ありがとう」と言われて、ひつじたちを見ると、頑張って健康に育ってくれていることに気がついたんです。」

牧草地が乾いていて晴れた日には、自由に走り回って過ごせるようにしているそう。
取材している横で、アスパラを食べ過ぎて「げっぷ」しているひつじさんが、とっても愛おしく感じました。

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「その土地で育ったものをなんでも食べてみたいんです。そう、野草も美味しいですよ。」by塚本シェフ

「アスパラひつじ」のヒレ肉を持って私たちが向かったのは、札幌市にあるイタリアンレストランCapri Capri。

塚本シェフのこだわりは、「ただ美味しいだけではなく、畑や農場の雰囲気が浮かんできたり、野菜の花の色を感じたり、見えない部分も感じてもらいたい。」
その食材にどんな思いを込めて作っているのか、自ら生産者のもとへ話を聞きに行くこともあるそう。

この日の一皿は、アスパラひつじにカラフルな夏野菜とトマトの出汁!
その上にはちょこんと、緑の葉っぱが。
(美味しかった〜!)
野菜を食べて育つひつじだから、野菜との相性も抜群なのか…!?いろいろお料理のことも聞こうと思っていたのに、美味しくて夢中になってしまいました。(ごめんなさい。)

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塚本シェフ「食材だけではなく、同じ環境で育つ野草や野菜の花。なんでも食べてみるんです。その土地が育てたものを一緒に料理すると、相性も良くてその土地をもっと感じてもらえるような気がして。野草も以外と美味しいですよ。」と塚本シェフは語ってくれました。
畑でレストランが西川農場で開催される時には、農場の野草もお料理に使うつもりだったとか…!

野草。私、気にしたことなかったです。
みなさん、野草が美味しいなんて考えたことありますか??

私も実家の家庭菜園。野草に野菜の葉っぱ、食べてみようかなぁ。

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まとめ
・アスパラひつじは地域のアスパラ(廃棄部分)の根っこを食べて元気に育つ、地域循環型のお利口さんなひつじだった。
・Capri Capriの塚本シェフは、野草までも食する食通だった。


西川農場(アスパラひつじ)
レストランCapri Capri

取材・文/おくだめぐみ

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北海道の生活協同組合コープさっぽろの広報誌 “Cho-co-tto(ちょこっと)” です。 「安心して子どもに食べさせられるものが見つかる」をテーマに、読んでくれた人が「毎日のごはん支度や買い物が“ちょこっと”楽しくなったな」と思ってくれるような記事をお届けします。
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