見出し画像

富良野の農家・坂口邦夫さんと、札幌のイタリアンレストランterzinaの堀川シェフ。2人の思いが共通していたと気がついた時、鳥肌がたった!話

北海道の生産者とシェフをつなぐ畑でレストラン動画シリーズvol.6
今回は富良野市でメロンやたまねぎなどを生産している坂口農産の坂口邦夫さんと、札幌市内に店を構えるイタリアンレストランterzina(テルツィーナ)のシェフ堀川秀樹さんのお話です。

取材している時には気が付かなかったのですが、お二人のお話をまとめているうちに共通点が見えてきました!
まずは、富良野市の坂口農産さん。
坂口邦夫さんが生まれ育った農村地帯山部にもう一度灯りを!というお話から。

▼動画はこちら。

「寂しいじゃないですか。自分が生まれ育った場所から人がいなくなっていくのって。」

後継者不足などで止むを得ず離農してしまう農家さんが後を絶たない富良野市山部。坂口さんは自らが育ったを活性化させたい、灯りを増やしたいとの思いから、ベトナムからの実習生を受け入れ農地を拡大しています。
実習生がいてくれると家族が増えたみたいに、まわりが明るくなるそう。一緒に倉庫内の整理整頓をしたり、スケジュールの共有をしたりと、まめにコミュニケーションをとっているそうです。この日は休憩中にスイカとメロンを食べながら談笑していました。

スクリーンショット 2020-09-20 11.13.46

「新しいことにどんどん挑戦していきたい。いつか農家の温泉!なんていうのもできたら楽しそうだなぁ。」

そんな坂口農産には毎日絶え間なく人が訪れます。
いつも多くの人と関わり、忙しくしていたいという坂口さん。
「経営をするようになってからより一層そう思うようになりました。」

「失敗しても良いから、新しいことにどんどん挑戦し、次に活かしていきたい。」これからはアスパラにも挑戦するんだとか。
そしていつか、人が集まる農家の温泉もやりたいな〜と夢を教えてくれました。

スクリーンショット 2020-09-20 11.09.43

お店のスタッフは家族。働く環境が食材にも影響すると思うから、スタッフとの会話や気遣いを大切にしています。

坂口農産のメロンを料理してくれるのは札幌市にあるイタリアンレストランterzina(テルツィーナ)の堀川秀樹シェフ。
今回は、定番の「生ハムとメロン」をアレンジした冷製パスタを作ってくださることに。
細い麺と大きめの角切りにしたメロンとトマトがマッチした、お酒の締めに食べたい爽やかな味わいのパスタです。

テルィーナ

私の印象では、堀川シェフは明るくにこやか!お店のスタッフさんも、いつもハツラツとしています。
お話を伺ってみると「お客様に出す料理にも影響するはずだから、良い環境づくりを心がけています。いつも自分の気持ちを素直に言える環境にしていきたい。一致団結して良いチームになれたら。」と…素敵です!

画像4

これまでもたくさん挑戦してきました。だけど、まだまだ探している最中。北海道に恩返しもしていきたい。

神奈川県出身の堀川シェフ。北海道で料理人として認められてきたので、北海道に恩返しをしていきたいそう。「イタリア料理は長く続いている家庭料理。流行に乗るのではなく100年前からあって、100年後もある。そういうお料理を、北海道の食材を使って今のチームで作っていけたらいいなと思っています。」

まとめ
・坂口さんも堀川シェフも「スタッフは家族」という熱くて優しい思いが共通していた!
・坂口農産では、生まれ育った山部エリアの農地拡大と研修生の受け入れにより、農村地帯に活気と灯りを取り戻そうと考えていた。
・terzinaの堀川シェフはスタッフ(=家族)の働く環境を大切に一致団結し、チームで北海道への恩返しを考えていた。

▶坂口農産 公式サイト
▶terzina(テルツィーナ)公式サイト

取材・文/おくだめぐみ


スキありがとうございます!
Cho-co-tto(ちょこっと)は、宅配事業と店舗で北海道の組合員さん180万人の食を支える、生活協同組合コープさっぽろの広報誌。毎月57万部発行しています。 「安心して子どもに食べさせられるものが見つかる」をテーマに、毎日の食事がちょこっと楽しくなる記事をお届けします。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。