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体を張って検証!巨大キャベツ「札幌大球」を食べつくせ!コープさっぽろ栄養士兼子どもごはん研究家がレシピ付き実食レポート!その1

札幌大球って何?

大きさは平均10kgと通常のキャベツの約10倍。直径は大きなもので50cmにもなるというキャベツが存在するのをご存じですか?
その名も「札幌大球(さっぽろたいきゅう)」
「札幌大球」は明治初期に持ち込まれたキャベツの種を掛け合わせたり、栽培方法を工夫したりして誕生した札幌の伝統野菜なんです。
家庭用冷蔵庫もまだない中、冬場の保存食や貴重な栄養源として納屋や雪の中で貯蔵する際に、外側が凍ったり痛んだりしても、大きなキャベツなら中の部分は食べられるのではないか?と考えられて、この大きさになったそう。
北海道のソウルフード「にしん漬け」を作る時に購入される方が多いようで、毎年漬物の仕込みが始まる10月下旬になると、スーパーで漬物樽と一緒に売られています。

どれくらい大きいの?

実際の大きさがこちら↓
一般的なサイズのキャベツと並べてみました。

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シーズン終盤の11月中旬に購入したので、「札幌大球」にしてはやや小ぶり。

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ちなみに普通のキャベツは約1.2kg。

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対して札幌大球は小ぶりと言っても6.9kg。
なんと普通サイズの5.75倍!

漬物以外につかえないの?

札幌地元民も「札幌大球」=漬物用という認識があり、なかなか普段用に買うことはなく、漬物売り場を横目に眺めてきました。

なんとなく固そうだな……。
煮込んでもなかなか柔らかくならなそう……。
ましてやサラダで食べるだなんて無理じゃない!?
そもそも、漬物以外の調理方法で食べておいしいのだろうか??

そんな疑問と同時に、
いや、もしかしたらめちゃめちゃおいしいかも?
あんな大きな葉っぱでロールキャベツとか作ったら……!
そんな気持ちがムクムクとわいてきたのです。
「そうだ!私は北海道のおいしいを届けるコープさっぽろ広報誌の編集スタッフ。これはもう買って食べて、北海道の皆さまに札幌大球の味をレポートするしかない!」
約7kgの札幌大球を抱えてレジに一直線!

ということで、わたくし、コープさっぽろCho-co-tto(ちょこっと)編集室のレシピ制作担当・能戸が札幌大球をまるごと1個食べ終わるまで、実食レポートしていきます!

1日目はキャベツと言えばこれ!な1品

使うのは札幌大球の葉2枚。

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2枚と言ってもこの大きさ。
こちらで大きなロールキャベツに挑戦します!

札幌大球でロールキャベツ

材料(5~6人分)
札幌大球の葉 2枚(約500g)
合びき肉 500g
玉ねぎ 1個
パン粉 50g
牛乳 50ml
たまご 1個
ナツメグ 適量
塩A 小さじ1
こしょう 適量
水 800ml
ローレル 3枚
塩B 小さじ1/2程度

作り方
①札幌大球の葉は熱湯で2分ほどゆで、芯の固い部分をそぎ落とす。
②玉ねぎはみじん切りにする。
③ボウルに合いびき肉と塩Aを入れてよくこねる。
④②の玉ねぎ、たまご、パン粉、牛乳、ナツメグを加えてねばりが出るまでこねる。
⑤①の札幌大球を2枚重ね、④をのせて包む。
⑥鍋に⑤と水、ローレル、塩Bを加えて中火にかける。
⑦沸騰したら弱中火にしてふたをし、30分ほど煮込む。

できがありはこちら!

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どーーーんとお皿からはみ出そうなロールキャベツの完成!
切ってみると。。。

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おおおーーー!見るからに食べごたえ抜群!

気になるお味は?

まずはスープを。
んん!お肉のうま味とキャベツの甘みがスープに溶けだしてる!
気になるキャベツは……。
味がしっかりしみ込んで柔らかい!
シンプルに塩味で仕上げましたが、お好みでトマト味やコンソメ味にしてもよさそうです。

道民のみなさん!
札幌大球は漬物だけじゃなく、普段の料理にも使えますよ!

どんどん実食レポートしていきますので2日目以降もお楽しみに!

レシピ・撮影・編集/能戸英里

スキありがとうございます!
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Cho-co-tto(ちょこっと)は、宅配事業と店舗で北海道の組合員さん180万人の食を支える、生活協同組合コープさっぽろの広報誌。毎月57万部発行しています。 「安心して子どもに食べさせられるものが見つかる」をテーマに、毎日の食事がちょこっと楽しくなる記事をお届けします。
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